「あららら?」倍増シーズン到来

ワインボトルとグラスクリスマスからお正月にかけて、パーティーや新年会でお酒を飲む機会が普段の倍になっているかたが多いのでは?飲んで彼女をくどうこうとしてベッドの上で「あららら?」という経験がある男性の数も倍増のシーズンです。ご夫婦の場合は「妻とは馴れ合いの家族になってるから酒の力を借りてでないと誘えない」という夫の方々がワインでホンワリ状態になって「おい、久々に・・」とベッドになだれ込むものの・・撃沈、という展開も少なくありません。

様々な原因で発症するED

私はお医者さんがたのコミュニティに所属していまして、様々な科の先生からEDについて教えていただく機会が多いです。
一般的にEDは泌尿器科で診察を受けますが、精神科や心療内科、消化器外科にもEDと診断できる患者さんがいるそうです。そして今回、脳外科医の菅原道仁先生がわかりやすい説を書かれていますのでご紹介したいと思います。
タイトルは『実は007は勃ってない? 飲酒と勃起の困った関係』。まさにお酒の量が多くなる時期にぴったりの内容です。

適度な飲酒を心がけましょう

脳の視床下部が働かなくなるほど飲むと勃起中枢に「勃て!」と指令が届かなくなります。頭では抱きたくても下半身がビクともしない。ああ、おそろしやお酒の力。
でもですね、菅原先生は緊張感をやわらげるレベルの適度な量ならOKとおっしゃっていますので、男性は「俺の勃起促進アルコール濃度」を意識して飲むべしです。そして、女性の皆さまは彼やだんな様の飲む様子を横目で見ながらやんわりと「もうそのへんで」「少しお水を飲みましょうね」と勃起中枢を外部から保護する姿勢を保ってください。

女性の皆様、「男の力」をコントロールしましょう

飲み過ぎ男性は筋力、腕力のみならず仕事ができる力、稼ぐ力、家族を守る力など多種の「俺の力」を発揮するシーンがつきものです。自己管理しながらよいパフォーマンスを出すよう生きている中でなぜか「俺の勃起力」に関してはぞんざいに放置する方がいます。あきらめているかたもいます。

「飲み過ぎたからダメなんだ、ごめんね」が3回続いたら、身をただしてお酒の量をコントロールしてくださいね。

菅原道仁先生のコラム
http://allabout.co.jp/newsdig/w/57439