ED(勃起不全)の症状が出始めたらそれは動脈硬化が進行している証拠です。
動脈硬化は、血管が狭くなったり詰まったりすることで血液の流れが悪くなり、狭心症、心筋梗塞、脳卒中などの重度な病気に繋がります。
内科でもED診療を行う医院が増えてきているのはこのためです。
細い血管である陰茎動脈は、動脈硬化が生じやすく、一番初めに影響を受けるため、EDが動脈硬化の初期症状として現れます。
また、動脈硬化を引き起こす原因となる糖尿病の場合、「初期であっても合併症としてEDの症状が現れる」と世界中から研究結果が報告されています。
このように、EDは重大な病気の前兆と考えられるのが一般的になりました。
こんな症状に心当たりがあったら要注意!
- 行為の途中で萎えてしまう
- 以前よりも勃起するのに時間がかかる
- 硬さが足りない
- マスターベーションはできるけど、セックスでは勃起しない
- 朝勃ちが減った
- 興奮するし、性欲もあるのに勃起ができない
ED治療を受ける方に配慮した病院が多くなってきています。それだけ、EDという病気は近年注目されている病気なのです。EDの症状が出た時点で体内では動脈硬化が進行しています。早めに治療をすることが、改善への第一歩です。