セックスレスギリギリの課長世代
男性誌「FLASH」誌上で課長世代のセックスについて調査をしました。
300人の課長さんが答えてくれました。
その結果を見て意見を述べるというのが私の役割です。
今回の対象課長さんたちの平均年齢は48.3歳。40代後半というところ。
ひと月に何回セックスをするかという項目は平均1.3回。日本性科学会のセックスレス定義ギリギリの回数が出てきました。
まったくしていないと回答した人は半数以上の165人です。
セックスよりも自慰行為で済ます課長
生身の妻より自分の右手が楽でいいと答える課長さんたち。
上司に気をつかいながら部下をマネージメントするポジショニングで疲労困憊、ストレス過多。
妻にサービスする時間があったら寝ていたい気持ちはよくわかります。
妻である私たちはそこを上手に汲み取りながらセクシー脳をオンにさせる工夫が必要という事です。
ある課長さんの意見で奥さんに女性向けAVを買ってあげたらはまってしまい、これまでは受け身のセックスだったのに「ああしてこうして」と積極的になったという意見も。
マンネリはセックスレスの最大要因。
こういう小道具やセクシー環境の提案でセックススタイルは変わるので意を決してやってみましょう。そして課長さんたちの性の悩み、1位は『ED』です。
勃起力が弱くても妻の癒しが大切
課長になったプレッシャーでそれどころではなくなるうえに、たまにしようとすると柔らかい。
勃起力が弱い陰茎を見て妻が「あれー」と言うと益々したくなくなるという。
何度も言ってきましたが女性の皆さんは、EDかもしれないと思っても決して大きなリアクションをとらないよう心がけるべしです。
仕事が大変なんだからしょうがないよねと、軽く受け流し、ひたすら癒しを与えましょう。
「気にしないでね」オーラを出すのです。
女性からのサポートで性欲キープ
恵比寿つじクリニックの辻祐治院長先生は精子を出そうとアドバイスされています。
辻院長に私はいつも教えを請うています。
セックスを長らくしないと性欲も減退するので性欲キープのためにもセックス&マスターベーションをしましょうと。
となると、ED気味のパートナーには「私がほどこしてあげる」という挿入なしのハンドマッサージで射精を促すのはありです。
精子を出さないと益々ED悪化ですので、時に女性が出すサポートをするのも課長世代には性欲キープになると信じています。
女性はベッドテクニックを磨いておいて損はなしです。
恵比寿つじクリニック
http://e-dansei.com/
FLASH (光文社)1/28号
http://www.kobunsha.com/shelf/magazine/current?seriesid=101002