性的魅力がなくなったと勘違いしている女性
パートナーが夜、誘ってくれなくなった、すぐ寝てしまうようになった、スキンシップを避けているみたいに感じるという女性の方々に、ご本人はEDの症状があるんだけれど言いにくいから逃げているのかもしれませんと説明することがあります。
しかし、女性側は「きっと、私が最近おばさん体型になったから悪いんです」とか「馴れ合いになって下着など気をつかわなくなったからかしら」とか「出産後、膣がゆるくなって気持ちよくなくなったのでは」という自分に性的魅力がなくなったからセックスを避けられると判断する方が多い気がします。
そんなことを考え始めるとお互いが益々セックスに自信がなくなって改善意欲も失せてしまいます。
セックスレスにどちらが悪いもない
どっちが悪いわけではありませんから、女性が自ら治すべき点を見つけたならまず改善するのはいいことです。
ちょうどマイナビウーマンで若い男性のベッドアンケート結果を分析しましたので参考にしてみてください。
『私のカラダごと全部彼に愛されたい』というコンセプトです。ちなみにセックス問題は世代間格差はほぼないととらえてください。
ひとつあるとすれば最近の若い男性は草食系が多いということです。
受身な女性は一昔前の話?
さて、ベッドでもナチュラルメイクをしておいて欲しいと思う男性は51%もいます。熟年世代なら都はるみさんの唄「北の宿から」の“見てはもらえ寝化粧を♪”のフレーズが思い浮かぶ事でしょう。
キスしようと思って顔を近づけると眉毛なしのブツブツ肌!いきなり萎えてしまうと。
そして、いつも受け身でまぐろ状態の彼女が気になる男性は三割近くいます。
あらら?女性がベッドで張り切ると男性は引いてしまうというのは、一昔前の事かもしれませんね。ただ、本当にEDだと確信したら、あまり女性側が攻めても男性は悲しくなってしまいますので要注意。
五感すべてを使ってセックスレス防止
EDのタイプ(器質性、心因性)を推察しながらコミュニケーションを取るよういたしましょう。
また、デリケートゾーンの匂いが気になる男性が76%も。
まさか妻の膣の匂いが気になってEDになったという男性はいないでしょうが、日頃からせっせとお手入れしておくといざというとき安心です。
デリケートな男性ほどEDになりやすいというのは周知の事実。
パートナーがEDにならないようライフスタイルを見守るだけではなく、女性自身も気をつけて、愛される身体、触りごこちのいい肌、弾力のある内側、セクシーな香りを提供できるよう努力をしなくてはなりません。
セックスは五感すべてを使う行為、EDセックスレスにならないよう男女ともが意識すべしです。
参考:「私のカラダごと全部彼に愛されたい」ラブテク特訓
http://woman.mynavi.jp/ad/n-plants/02/vol_1.html