全国の病院検索男性方の口からときおり出る言葉
「うちは、盆と正月だけだから」
お笑いのネタのような言葉ですが、女性からすると「まあしょうがないから、義理でやってるんだよ」と言われているような複雑な気分ではありませんか。
長い年数を重ねると馴れ合いになってくるので、新婚時代のように求める激しさは消失して当然。でもでも、時にはギュっと抱きしめてもらいたい夜が女性にはあります。（注・夫とはSEX卒業というタイプの妻もいますのでそこは見定めてください）
今年も残り僅か、イベントは目白押し
セックスレス改善に適した時期はないものか？
あります。まさに、盆と正月。今は冬なので、正月前のクリスマスを狙ってみましょう。
年の終わりのクリスマスからお正月にかけては気分も高まり、家族の絆、夫婦の絆を意識する時期です。行事が増えて高騰感もあるのでチャレンジしてみてください。
お出かけで愛を深めましょう
■ショッピング
年末年始と言えばショッピング！年末セールも始まり、様々な買い物が必要な時期です。
ショッピングで夫婦円満をめざすには「夫婦で一緒に行く買い物」と「妻一人で行く買い物」を分けることです。
長時間、買い物に耐える男性はいません。せいぜい1時間でしょう。
「出かけたついでに、私の服も見て行こうかしら。アクセサリーコーナーも見たいわ」などと買い物が長くなると、旦那様がイライラして夫婦仲にもマイナス効果に。「俺はベンチで待ってる」などと言いだすのは不快感が出て来た証拠。
一緒に出かける際は、目標を絞って短時間で切り上げるのがコツです。また、わざと重いものを持ってもらい「さすが力持ちね。一緒に来てもらって助かったわ」「車でないと大変だったわ。ありがとうね！」などとたくさん褒めて、旦那様が「自分が役に立った」という充実感を得られるような”演出”も効果的です。
買い物の日の夕ご飯はちょっと高級なデパ地下総菜や普段は食卓に並ばない珍しいおかずを並べて「出かけてよかった感」をおまけしておきましょう。
■イルミネーション見物
ネットやテレビで各地のイルミネーション特集を見かける時期です。
12月は街中にイルミネーションがあふれ、1年中で夜景がもっとも楽しめる時期。このロマンチックな雰囲気を無駄にする手はありません。夫婦で夜景見物に出かけるべしです。
汐留やミッドタウン、最近は中目黒の青の洞窟、神戸ではルミナリエ。御殿場にも夜景スポットがありますね。豪華なイルミネーションが楽しめる街まで出かけ、通りをそぞろ歩けば、気分もウキウキしてくるはず。長年つないでいなかった手つなぎも復活の見込みあり。
あるいは自宅の近所を、クリスマスイルミネーションのある家々を眺めながらの散歩するのも、親密な雰囲気でいいものです。
■コンサートやライブ
年末年始といえばベートーベンの「第九」をはじめ、さまざまなコンサートも数多く開催されます。クラッシック、歌謡曲、マジック。
たまには子どもたちを預けたり、お留守番させたり して、夫婦でオーケストラを聞きに行くデートも素敵です。その際はもちろん、思いっきりオシャレをして「非日常」を楽しむことをお忘れなく。いつもと違う「美妻」を見て、うちの奥さんこんなにいけてたのかと思わせてあげてください。メイクも普段と違うメイクにしましょう。
■除夜の鐘・初日の出・初詣
これも年末年始ならではのイベント。1年の終わりや始まりといった「節目」の時間を一緒に過ごすことは、夫婦であることを実感できる時でもあります。
普段はなかなか言えない感謝の言葉、愛を伝える言葉、あるいは謝罪の言葉を、思い切って口にできるのも、こんなタイミングならでは。ぜひ、このような「節目イベント」を有効に活用してください。
■鍋物を楽しむ
この時期、家の中で楽しむ食事としては、やはり鍋ものが最適です。一つの鍋を一緒につつくのは、親密な雰囲気を簡単に作り出せるポイント。
料理雑誌「オレンジページ」で連載を持つ私としましてはダシをしっかり取って本物の味を出す事もおすすめします。うちは鶏鍋のときは、四国の鶏ガラを２日間煮込みます。それだけで会話のネタになります。ほかにもしゃぶしゃぶやチーズフォンデュ—、オイルフォンデュ—など、卓上で作業するひと手間がかかる鍋物は、会話も弾みますのでおすすめです。
湯気の向こうに愛する人が・・という盛り上がりになればいいですね。「オレンジページ」もご覧になってくださいね！
いかがでしたでしょうか？
工夫次第で年末年始は夫婦仲もセックスレスも改善できるチャンスやポイントがたくさんあるということがお分かり頂けたと思います。この機会をうまく活かして距離を縮め、ラブラブなクリスマス＆お正月をお過ごしください。
