人間が生きるために絶対に必要なものの一つに「食べる」という行為があります。この「食べる」という行為に対して、EDの男性、早漏の男性、それぞれ違いがあるそうです。今回はEDで悩む人、早漏で悩む人の食事の仕方の特徴のお話です。
EDの男性は食に無関心?
イギリス心理学者、アウリス・ヤッフェ氏は、EDの男性の相談を受けている中で、あることに気付きました。EDに悩む男性には「食に無関心」という共通点があったのです。EDの男性は味付けやメニューなど、その内容には無関心な場合が多いそうです。人によっては、食事そのものに対する興味を失っていることもあるというのです。
食欲も性欲も、生物にとって大変重要な欲求です。食欲が減退している男性が、性欲も減退しているというのは、言われてみれば当然のような気もします。また、食に無関心なあまり、偏った食事を続けて栄養バランスが崩れてしまい、男性機能に影響が及んでしまうというのもうなずけます。
早食いでグルメな男性は早漏!?
それに加えてアウリス・ヤッフェ氏は、早漏に悩む男性の共通点も発見しました。早漏で悩む男性には「早食い」という共通点があったのだそうです。更にその男性達は、EDの男性とは対照的に食べ物についてやたら詳しい「グルメ」である場合が多いというのです。つまり、早食いでグルメな男性は早漏である可能性が高いということになります。
その理由は、女性の体を食べ物に例えると納得できます。おそらく、早食いの男性は女性との行為で快感をゆっくりと味わうことができないのではないでしょうか?また、グルメゆえ、美味しい食べ物に過剰反応するように、女性に対しても必要以上に興奮してしまい、射精をコントロールすることができない可能性も考えられなくはありません。
もちろん全ての人にこの特徴が当てはまるとは限りませんが、もしこの説が正しいとするなら、これを逆にとってみると良いかもしれません。EDで悩んでいる人は、家庭菜園や料理などをして、食に興味を持ってみる。早漏で悩んでいる人はゆっくり食べるように心がけてみる。そうすることによって、もしかしたら悩みが徐々に解決するかもしれません。