恋人達のクリスマスとはよく言ったもので、衝撃のセックスレスの現状を前回はお伝えいたしました。
今回も、ED治療専門病院の浜松町第一クリニック(http://www.hama1-cl.jp/)が、2013年11月1日~14日に関東在住の20~40代女性703人を対象に「年末年始、女性のセックス事情」と題しまして行った調査について続報をお伝えしたいと思います。
女心と秋の空…じゃない女のホンネ
前回、女性の理想のセックス回数は「週に1~2回」「月に1~2回」という回答が約7割だったとお伝えしました。しかし実情は「特定のパートナーがいる」にも関わらず、約7割の夫婦やカップルがセックスレスなのでした。
では、夜の生活が満足していない場合、はたまたその原因がEDだった場合、女性の心は秋の空のように移り変わるのでしょうか。
調査の中で、「勃起障害や中折れの経験」がある女性が104名だったそうですが、その中で「浮気を疑う」や「腹を立てる」など男性に向けて疑ったり攻撃的に接すると答えた人はわずか1割で、ほとんどの方は「愛情が薄れたのではと考える」や「悲しい気持ちになる」とのことでした。
相談電話で受ける女性からの悲痛な叫び
この調査結果に納得できるのは、他でもない当サイトにあります女性からの電話相談での悲痛な叫びを直に耳にしているからです。
パートナーがEDになった場合に「愛情が薄れたのではと考える」や「悲しい気持ちになる」とお考えの女性がまず思うのは、「何か自分自身に原因にあるんじゃないか」ということです。
すると、とにかく相手を傷つけないように尽くすようになり、また自分が捨てられるんじゃないかと毎日不安な思いが募っていきます。
ですが、当の男性はプライドか何かが邪魔をして治療を受けずに、しかも夜の生活では相手が自分の思うままに尽くしてくれる為、勘違いして「このままでいいんだ」という様に考えるようになってしまうのです。
物言わぬ女心に気付いてください
その様な状態になると、あとはもう女性の心がどこまで持つかというところになってしまいます。
「自分が悪い」「嫌われたくない」「傷つけないように」「でもどうしたらいいかわからない」この様に考えている女性が多い為、なかなか男性に対して言い出すことが出来ずに、口を開いた時にはすでに最終段階の「別れ」という決断になっており、そんな気持ちに全く気付いていない男性にとっては「いきなりの別れ」となってしまいます。
前回もお伝えした通り、セックスは「愛情を確かめ合う行為」です。
一方通行の行為はおかしいということを認識してください。そして、女性の悲痛な声なき叫びに気付いてあげてください。
クリスマスなどのイベントだからこそ言えること、話せることあるんじゃないでしょうか。
【出典】年末年始の女性のセックス事情調査
http://www.hama1-cl.jp/internet_research/int_enq_woman.html