2013年の夏ドラマで最もヒットを飛ばしている作品といえば、TBS系で放送されている日曜劇場「半沢直樹」でしょう。低迷してしまうドラマが多いなか、第5回の放送では平均視聴率なんと29%、瞬間最高視聴率ともなれば30%オーバーを楽勝で叩き出すという超大ヒットドラマです。新聞・テレビ・雑誌でも連日のように取り上げられて社会現象化しており、堺雅人演じる主人公、半沢直樹が口にする「倍返しだ!」の台詞はインパクトも強烈で、流行語大賞間違いなしと目されています。
ヒットの理由に「仕返ししたい気持ち」の表れ!?
なぜこれほどまでに「半沢直樹」「倍返し」がヒットするのかについては、既にあらゆメディアなどで様々に分析されている通りでしょう。主演の堺雅人、上戸彩を始めとする豪華俳優陣の素晴らしさ、原作、ストーリーの面白さ、時代性や社会性が織り込まれていること等など。また、視聴者にもそれぞれの「倍返し」したい相手がおり、その気持ちを受け止めながら最後は勧善懲悪でスカッとでえきる、というのもヒットの大きな要因ではないでしょうか。
ED問題で「倍返し」がしたい人たちとは?
EDやED治療に関連して「倍返し」を考えたとき、一番この言葉を使いたいと思っている人は誰なのか、すぐに思い浮かべることが出来ます。それは、間違ってもEDに悩んでいる男性などではありません。もっと深く「倍返し」を望む人たちがいます。それは、EDの症状がありながらそれを放置し続けている夫や彼氏を持った女性たちです。彼女たちこそ、「倍返ししてやりたい!」と思っているに違いありません。
セックスレスの原因を作りだし、夫婦(カップル)の仲を壊し、子どもを持ちたいという夢を阻む「ED」と、それにきちんと向き合おうとせず、治すそぶりすら見られない夫やパートナーに対して、「倍返し」を果たしたい!と考えていてもまったく不思議ではないのです。抱いてくれないことへの復讐。EDセックスレスパートナーに対する「苦悩の倍返し」といったところでしょうか。
パートナーのEDに悩む女性「真剣に考え直したい」
ED治療ナビでは今まで何度か彼女たちの心痛を取り上げてきましたが、それはいまだに解決されない問題のようで、パートナーのEDで悩む女性からの相談は後を絶ちません。最近では「もう疲れてしまった」「結婚をして大丈夫でしょうか?」とか「この相手でいいのか真剣に考え直したい」という声が、特に多く聞かれるようになりました。これは、EDを治すことやお互いの将来のことを真剣に考えているからこそ出てくる言葉です。
しかし、不満が解消されずに忍耐の限界を超えれば、「苦悩の倍返し」実行のときです。離婚やお別れという宣告が、ある日突然つきつけられる。そんな可能性も十分に考えられることなのです。
ED問題解決は男女がお互いを思いやることから
とはいえ、男性にとっては非常にナイーブな問題であるのも事実。おいそれと簡単に開始できるほど、男性にとってED治療は単純ではありません。
それでも、そこを隠れ蓑に逃げ続けていれば、幸せな未来は開けません。男性も女性も、お互いに冷静になって心を開き、相手の気持ちを思いやることが大切です。お互いが心から分かり合おうとしない限り、本当の問題解決はやってこないでしょう。