Ananセックス特集に学ぶ女性の性の開花度

『性のオープン性』が狭いほどセックスレスで悩みやすい

もう一ヶ月ほど前のことになってしまいますが、今年もananセックス特集が発売されました。玉森裕太くんのうるわしい裸体が表紙を飾っています。駅のポスター、電車の中吊りをチラ見した女性は何万人もいることでしょう。ananをすぐ買ってしまった人、買いたいけれど恥ずかしくて買えない人、ちょっと興味はあるけれど買うほどでもないと考える人、まったく無関心の人、そして虫酸が走る人。おそらくこれくらいに反応が分かれるのだろうと推測されます。

性へのオープンマインドを持つことが大切

セックス特集への反応の仕方で、私が言う『性のオープン性』がだいたいわかります。性の世界に対して前向きに向き合えるかという開花の割合でもあります。セックスを子供を作る行為ととらえていて、それ以外はしたくないという女性が存在するのも事実です。そんな方々は子供が生まれると「お役目終了」と自己宣言し、旦那さんの誘いを拒否するようになります。これは性衝動がある男性にとってはショッキングなこと。「妻に毎晩断られます」「妻に触れると、眠いと言って手をはらいのけられます」などなどセックスレスの悩みを抱えたカップルが続出しています。

性に対してオープンマインドを持っていないと、パートナーの気持ちを顧みずついつい断ってしまいがち。これは後の夫婦仲に影を及ぼすセックスレスに陥る悩みの種となるやもしれません。３０代そこそこで妻が「もうしたくない」と宣言した場合、夫はどうしたらよいのでしょう。「一生ひとりでする」「風俗へ行く」「浮気をする」etc.いずれにせよ物悲しい展開です。

『性のオープン性』の測り方

自分の『性のオープン性』はどうなんだろうと思う人はananセックス特集を本屋やコンビニで見かけたときにどう感じたかで、測ってみてください。旦那さんも性欲がない、ご自身もそれほど好きではないというカップルでしたら何も問題はありません。

でもでも性の衝動がまったくない男性がそれほど多いのか？とよく考えてみる必要があります。セックスレスの悩みを発症したきっかけとして、妻側が性の世界をクロージングしているので、あきらめてしまったのではないのか？夫に性欲がないのは自分のせいではないのか？まずは自問自答から。

若いうちから性交渉をストップしてしまうとEDになりやすいと言う先生もおられます。セックスレスの悩みを解決するためにも、女性側は「性のオープン性」について向き合ってみることは重要です。

【参考】
ananセックス特集付録　SKYNBUNにて二松まゆみ　モーニングセックスを語る
http://skynbun.jp/issue/vol/3/article/good-morning
二松まゆみ presents セックスレス解消法～キョウイクSEX～
#1気がつけば6ヶ月セックスしていないカップルのために 実践編完全版
http://girls-ch.com/products/detail.php?product_id=9028