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ED（勃起不全、勃起障害）のせいで、なんとなく妻とのセックスを避けるようになったり、特に治療もせずに放置して、いつの間にかセックスレス状態になってしまっている方には耳の痛い調査結果が発表されました。
EDで妻は離婚を…
医薬品販売会社の日本新薬とイーライリリー社が3月、夫婦間のコミュニケーションとEDに関する実態を調べる為に、全国の40代以上の働く既婚男性とその妻625人を対象にインターネット調査を行いました。その結果、「EDを疑われる夫」を持つ妻の約3割が、夫婦間のコミュニケーション不足やセックスに対する不満から、”真剣に離婚を考えたことがある”と回答したそうです。
相手が理解できなくなった
それによると、夫や妻のことが理解できなくなり、”真剣に離婚を考えたことがある”人は全体の21.6％。「EDではない夫を持つ妻」に限ると20％だったのに対して、「EDを疑われる夫を持つ妻」の場合は32.9％と1.6倍に上ったそうです。
また、”真剣に離婚を考えたことがある””漠然と離婚を考えたことがある”と回答した「EDを疑われる夫を持つ妻」にその理由を尋ねたところ、「夫婦間のコミュニケーション不足が関係している」と42.5％が答え、「夫婦間のセックスに対する不満が関係している」と33.6％が回答したといいます。
EDが夫婦のコミュニケーションの妨げに
平日の夫婦間のコミュニケーション時間は、「EDではない夫を持つ妻」が平均2時間50分に対し、「EDを疑われる夫を持つ妻」は2時間18分と短かく、EDが夫婦間のコミュニケーションを妨げる要因となっているということが明らかになり、同社は「より良い夫婦生活を送るために、治療に偏見を持たずに医療機関を受診してほしい」とアドバイスしています。
