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偽物が多く出回るED治療薬
2014年も終わりが近づき消費税がどこまで上がるのか不透明なままですが、このまま上がり続ければ家計にも大きな影響が出てくることは自明の理であります。保険の利かないED治療をなるべく安く済ませたいと考えるのは当然の消費者心理ではありますが、安さだけを追求してED治療薬を病院以外で手に入れた場合は、気づかないうちに偽物のED治療薬を掴まされてしまう危険性があります。
正規品ではないED治療薬は、海外の酷い衛生環境の工場で作られているものがあり、個人輸入やネット通販で手に入れたED治療薬にはこのような偽物が混入している可能性があるのです。
偽物のED治療薬の恐ろしいところは「成分に何が使われているのか分からない」ことに他なりません。有効成分が入っていないまたは入っていても少量である場合や、体に害があるほど大量に入っている場合もあり、劣悪な環境で作られた為、身体に害を与える成分が混入している可能性も捨て切れません。
治療のはずが薬害を受け健康被害に合う可能性もあるのです。個人輸入のED治療薬については、過去のコラムでも紹介していますので参考にしてください。
<参考コラム>
海外でも販売されているバイアグラのジェネリック医薬品
ED治療は体のメンテナンス
ED治療を行っているクリニックではジェネリックバイアグラの取り扱いも多くなってきております。ED治療ナビが独自に行った調査では、回答のあったクリニックのうち4割でジェネリックバイアグラが取り扱われていました。こうしたクリニックを選びジェネリック医薬品を希望することで、ED治療の費用が抑えられます。ジェネリック取り扱いのクリニックを探したい方は「病院検索」の画面をご利用ください。
<「病院検索」画面はコチラ>
全国のEDの相談ができる病院検索
また、ED治療はED症状だけでなく身体全体の健康にも関与することがあります。糖尿病や動脈硬化の進行などの合併症としてEDが起こる可能性がある為、少しでも気になることがあれば、早めに病院で診察を受けてみることがご自身の健康管理のためにもなります。
ED治療を身体のメンテナンスの良い機会と捉えることで、将来の健康に寄与することにもなります。健康は失ったら取り返しがつきません、ご自身の健康を第一に考え、病院へ行くことが大切です。
ジェネリックが今後のED治療薬の主流に
今年の5月に販売された東和薬品の『シルデナフィルOD錠50mgVI「トーワ｣』を皮切りに、続々と新しいジェネリックバイアグラが販売されています。ED治療薬としては、このほかにレビトラ錠やシアリス錠がありますが、特許によりこれらのジェネリック医薬品の発売は、2020年以降と予想されます。
現状、ジェネリック医薬品の選択肢はバイアグラ錠に限られますが、価格の安価なジェネリックバイアグラの拡大が消費者の助けになってきており、健康面と経済面を考慮しながら病院でEDの治療を受けられるなど利用者の利便性は確実に高まっています。
費用面でED治療を躊躇っていた方々も、是非この機会にもう一度検討していただければと思います。
