筋肉量計算ツール【男性・女性の平均比較】
男性・女性 年代別の平均筋肉量との比較と、FFMI 5 段階判定・サルコペニア兆候判定もできる無料の計算サイトです。Janssen 2000 / Kouri 1995 / AWGS 2019 の医学基準に準拠しています。
{{ result.avgGroupLabel }}の平均との比較
(LBM)
(全筋肉)
(SMM)
(SMI)
| 指標 | あなた | {{ result.avgGroupLabel }}平均 | 差分 |
|---|---|---|---|
| 筋肉量 | {{ result.muscle }} kg | {{ result.avgMuscle }} kg | {{ result.diffMuscle }} kg |
| 骨格筋量(SMM) | {{ result.smm }} kg | {{ result.avgSmm }} kg | {{ result.diffSmm }} kg |
| 除脂肪体重(LBM) | {{ result.lbm }} kg | {{ result.avgLbm }} kg | {{ result.diffLbm }} kg |
| 体脂肪量 | {{ result.fatKg }} kg | {{ result.avgFatKg }} kg | {{ result.diffFatKg }} kg |
FFMI 評価表(Kouri 1995 ベース)
| FFMI 範囲 | 判定 |
|---|---|
| {{ b.min.toFixed(1) }} 〜 {{ b.max.toFixed(1) }} 未満以上 | {{ b.label }} |
サルコペニア兆候判定(AWGS 2019)
判定:{{ result.sarco.label }}
{{ result.sarco.suggest }}
筋肉量計算ツール【男性・女性の平均比較】について
本サイトの『筋肉量計算ツール【男性・女性の平均比較】』は、体脂肪率と性別・年齢・身長・体重を入力することで、筋肉量・除脂肪体重(LBM)・骨格筋量(SMM)・FFMI・補正 FFMI・骨格筋指数(SMI)の 6 指標を一括算出できる、登録不要の無料計算サイトです。
※こちらから早見表もご確認いただけます。
多くの筋肉量計算サイトは身長・体重・体脂肪率の 3 項目のみで計算しますが、本ツールは 性別と年齢を加味することで、男性 / 女性それぞれの判定基準と、年代別の平均値に対する位置づけまで表示します。男女で適切な FFMI 範囲は異なり、筋肉量も加齢で減少するため、同年代・同性別の平均と比較できるのが本ツールの特徴です。
計算結果に基づいて、Kouri 1995 ベースの FFMI 5 段階判定、AWGS 2019 準拠の サルコペニア兆候判定、国民健康・栄養調査ベースの男性・女性 年代別 平均との比較を表示し、現在の状態を多角的に確認できます。
医療系国家資格を有する専門家による確認
本ツールのデータ参照元の利用妥当性や本ページ内の文章について、医学的記述や表現に不自然な点がないか、医学誌の編集経験がある看護師が確認済みです。
本ツールは推定値を提供する目的で作成されており、医療診断の代替にはなりません。サルコペニア兆候など体組成の異常が疑われる場合は、医療機関でのご相談を優先してください。
Ray看護師資格を有し、総合病院で勤務。
退職後、出版社に勤務し、医学誌の編集も担当しておりました。
各指標の解説
除脂肪体重(LBM, Lean Body Mass)
体重から体脂肪量を差し引いた値で、筋肉・骨・内臓・水分の合計を表します。計算式は LBM = 体重 ×(1 − 体脂肪率 / 100)です。除脂肪体重は筋肉量・骨格筋量の基礎となる値で、本ツールの他の指標もこの値から派生して算出されます。
筋肉量・骨格筋量(SMM, Skeletal Muscle Mass)
筋肉量は骨格筋・平滑筋・心筋すべてを含む合計で、除脂肪体重のおよそ 50% に相当します。骨格筋量(SMM)はその中でも運動に関わる骨格筋のみを指し、Janssen et al.(2000)の研究では除脂肪体重の約 49% と報告されています。体組成計(InBody 等)が「筋肉量」として表示する値の多くは、実際にはこの SMM です。
FFMI(除脂肪量指数, Fat-Free Mass Index)
FFMI = 除脂肪体重 ÷ 身長(m)² で算出される、身長で標準化した筋肉量指標です。BMI が体重を身長で標準化するのと同じ考え方で、より「筋量」に特化した値になります。Kouri et al.(1995)の研究では、薬剤を使用しないナチュラル状態での FFMI 上限は 25 前後とされ、これがトレーニング層の「ナチュラル限界」の目安となっています。
補正 FFMI(Adjusted FFMI)
FFMI は身長によって値が変動するため、身長の影響を補正した 補正 FFMI = FFMI + 6.3 ×(1.8 − 身長 m)を併記します。低身長の人ほど FFMI が低めに、高身長の人ほど高めに見える傾向があり、補正値で比較するのが妥当です。
骨格筋指数(SMI, Skeletal Muscle Mass Index)
SMI = 骨格筋量 ÷ 身長(m)² で算出され、サルコペニア(加齢性筋肉減少症)の判定に使われる国際的な指標です。AWGS 2019(Asian Working Group for Sarcopenia)の基準では、生体電気インピーダンス法(BIA)測定で 男性 7.0 kg/m² 未満、女性 5.7 kg/m² 未満がサルコペニアの目安とされています。
筋肉量の計算方法(5 つの計算式)
本ツールが算出する各指標の計算方法は以下のとおりです。電卓があれば手計算でも確認できます。
① 除脂肪体重(LBM)の計算方法
定義
除脂肪体重(kg)= 体重(kg)×(1 − 体脂肪率(%)÷ 100)
例:体重 70kg / 体脂肪率 20% の男性なら、70 ×(1 − 0.2)= 56kg が除脂肪体重です。除脂肪体重は筋肉・骨・内臓・水分の合計で、ここから他の指標が派生して計算されます。
② 筋肉量・骨格筋量の計算方法
定義
筋肉量(kg)≒ 除脂肪体重 × 0.50(骨格筋+平滑筋+心筋の合計、概算)
骨格筋量 SMM(kg)≒ 除脂肪体重 × 0.49(Janssen et al. 2000)
参考:Janssen et al. 2000 — Skeletal muscle mass and distribution in 468 men and women aged 18–88 yr
例:除脂肪体重 56kg なら、筋肉量 ≒ 28kg、骨格筋量 ≒ 27.4kg。体組成計(タニタ / オムロン / InBody 等)が「筋肉量」として表示する値は、多くの場合この骨格筋量に近い値です。
③ FFMI(除脂肪量指数)の計算方法
定義
FFMI = 除脂肪体重(kg)÷ 身長(m)2
例:身長 1.70m / 除脂肪体重 56kg なら、56 ÷ 1.70² = 56 ÷ 2.89 ≒ 19.4。FFMI は BMI の「筋量版」で、身長で標準化することで筋肉量の評価が客観化できます。
④ 補正 FFMI(身長補正版)の計算方法
定義
補正 FFMI = FFMI + 6.3 ×(1.8 − 身長 m)
FFMI は低身長で低めに、高身長で高めに見える傾向があるため、身長 1.8m を基準に補正します。比較する際は補正 FFMI を使うのが妥当です。
⑤ 骨格筋指数(SMI)の計算方法
定義
SMI = 骨格筋量(kg)÷ 身長(m)2
AWGS 2019 ではアジア人の男性 7.0 kg/m² 未満、女性 5.7 kg/m² 未満がサルコペニアの目安です。
早見表(男性・女性 年代別の平均筋肉量・FFMI・SMI)
日本人成人の平均筋肉量・FFMI・SMI を、国民健康・栄養調査の代表的な身長・体重と、体組成計メーカー公表の平均体脂肪率から算出した近似値で示します。あくまで集団平均との比較目安であり、個人差は大きいため参考としてご活用ください。
男性 年代別 平均筋肉量・FFMI・SMI
| 年代 | 平均身長 | 平均体重 | 平均体脂肪率 | 平均除脂肪体重 | 平均筋肉量 | FFMI | SMI |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 20代 | 171.3 | 65.2 | 16% | 54.8 | 27.4 | 18.7 | 9.1 |
| 30代 | 171.5 | 70.0 | 20% | 56.0 | 28.0 | 19.0 | 9.3 |
| 40代 | 171.5 | 72.8 | 22% | 56.8 | 28.4 | 19.3 | 9.5 |
| 50代 | 170.5 | 71.0 | 23% | 54.7 | 27.3 | 18.8 | 9.2 |
| 60代 | 167.4 | 67.3 | 24% | 51.1 | 25.6 | 18.3 | 8.9 |
| 70代以上 | 163.0 | 62.4 | 25% | 46.8 | 23.4 | 17.6 | 8.6 |
女性 年代別 平均筋肉量・FFMI・SMI
| 年代 | 平均身長 | 平均体重 | 平均体脂肪率 | 平均除脂肪体重 | 平均筋肉量 | FFMI | SMI |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 20代 | 158.6 | 49.0 | 26% | 36.3 | 18.1 | 14.4 | 7.1 |
| 30代 | 158.2 | 54.3 | 28% | 39.1 | 19.5 | 15.6 | 7.7 |
| 40代 | 158.1 | 55.6 | 29% | 39.5 | 19.7 | 15.8 | 7.7 |
| 50代 | 156.9 | 55.2 | 30% | 38.6 | 19.3 | 15.7 | 7.7 |
| 60代 | 154.0 | 54.7 | 32% | 37.2 | 18.6 | 15.7 | 7.7 |
| 70代以上 | 149.4 | 51.0 | 34% | 33.7 | 16.8 | 15.1 | 7.4 |
※ 体脂肪率の集団平均は厳密な統計が乏しいため、複数の体組成計メーカー(タニタ・オムロン等)が公表する代表値を参考に近似しています。実測の体組成計値とは ±2〜3% の誤差が生じる場合があります。
体脂肪率の正確な測定方法
本ツールの精度は体脂肪率の正確さに大きく依存します。体脂肪率の主な測定方法と精度の目安は以下のとおりです。
| 測定方法 | 精度 | 家庭での実施 | 備考 |
|---|---|---|---|
| DEXA 法(二重エネルギーX線吸収法) | ±1〜2% | 不可(医療機関) | 研究で標準として使用される高精度法 |
| 水中体重秤量法 | ±2〜3% | 不可(研究施設) | 古典的な高精度法、現在は DEXA が主流 |
| BIA 法(生体電気インピーダンス) | ±3〜5% | 可(タニタ等) | 家庭用体組成計が広く採用 |
| キャリパー法(皮下脂肪厚) | ±3〜5% | 道具があれば可 | 測定者の技量に依存 |
| 見た目判定 | ±5〜10% | 可 | 男女別の見た目体脂肪率参考画像で大まかに推定 |
家庭用 BIA 体組成計を使う場合は、同じ機器・同じ時刻・同じ条件(食前 / 排尿後など)で継続的に測定し、絶対値より推移を重視するのが実用上有効です。
よくある質問(FAQ)
筋肉量計算ツールの計算式は?
LBM = 体重 ×(1 − 体脂肪率 / 100)、② 骨格筋量 SMM ≒ LBM × 0.49(Janssen et al. 2000 の知見に基づく近似)、③ FFMI = LBM ÷ 身長(m)²、④ 補正 FFMI = FFMI + 6.3 ×(1.8 − 身長 m)、⑤ 骨格筋指数 SMI = SMM ÷ 身長(m)² を一括算出します。FFMI 判定は Kouri et al. 1995、サルコペニア判定は AWGS 2019(アジア人サルコペニア基準)に準拠しています。FFMI が 25 を超えるとどう判定されますか?
SMI(骨格筋指数)の基準値は?
筋肉量と骨格筋量の違いは?
体脂肪率はどう測定すれば良いですか?
女性の筋肉量計算もできますか?
筋肉量を増やすには?
男性・女性の平均筋肉量はどれくらい?
筋肉量と除脂肪体重・体脂肪率の関係は?
タニタや InBody の体組成計と本ツールの結果が違うのはなぜ?
参考資料
- Janssen I, et al.(2000)Skeletal muscle mass and distribution in 468 men and women aged 18–88 yr. J Appl Physiol. — 除脂肪体重と骨格筋量の関係、性別・年齢別の基準値の原典
- Kouri EM, et al.(1995)Fat-free mass index in users and nonusers of anabolic-androgenic steroids. Clin J Sport Med. — FFMI 25 がナチュラル限界の目安となる根拠
- AWGS 2019 Consensus Update. J Am Med Dir Assoc. — アジア人サルコペニア基準(SMI 男性 7.0 / 女性 5.7 未満)
- e-ヘルスネット(厚生労働省)フレイル・サルコペニア — 国内公的機関の解説
注意事項・免責事項
- 本ツールは身長・体重・体脂肪率からの推定値を提示するもので、医療診断の代替にはなりません。
- 体脂肪率の測定精度(家庭用 BIA 計で ±3〜5%)が結果に直接影響します。同一機器・同一時刻・同一条件で計測し、推移を重視してご活用ください。
- サルコペニア判定は AWGS 2019 の参考値で、握力・歩行速度などとの併用評価が推奨されます。判定が「要注意」となった場合は医療機関でのご相談をおすすめします。
- FFMI 25 を超えるナチュラル状態は稀ですが、不可能ではありません。判定はあくまで目安としてご利用ください。