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シロファスト(Silofast)8mgが15錠入ったシート(表面)
シロファスト(Silofast)8mgが15錠入ったシート(裏面)
シロファスト(Silofast)8mgの箱(表面)
シロファスト(Silofast)8mgの箱(裏面)
シロファスト(Silofast)8mgが15錠入ったシート(表面)
シロファスト(Silofast)8mgが15錠入ったシート(裏面)
シロファスト(Silofast)8mgの箱(表面)
シロファスト(Silofast)8mgの箱(裏面)
商品の写真(医薬品のパッケージ)に関するご注意事項
シロファストは前立腺肥大症治療薬「ユリーフ」のジェネリック医薬品です。α1A選択性が約160倍と高く、血圧低下などの循環器副作用が起こりにくい設計です。

シロファスト

Atsu 薬剤師が執筆
看護師 医療系国家資格を有する専門家(看護師)が確認済み
4mg 4mg
1カプセル 108
8mg 8mg
1カプセル 140
正規品保証 正規品保証
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シロファスト(排尿障害治療薬:ユリーフ ジェネリック)

シロファスト(Silofast)は、前立腺肥大症治療薬「ユリーフ」のジェネリック医薬品であり、有効成分シロドシンを含有するα1A受容体遮断薬です。

前立腺のα1A受容体を選択的に遮断することで、前立腺や尿道の平滑筋を弛緩させ、前立腺肥大症に伴う排尿困難、残尿感、頻尿などの排尿障害を改善します。4mgカプセルと8mgカプセルの2規格があり、症状に応じて用量を調整できます。

なお、本ページは薬剤師が執筆しております。

本ページを執筆した薬剤師
Atsu

薬剤師資格をもち、現在でも調剤薬局で勤務しています。また医療雑誌の編集にも携わっております。

※本ページの初稿は薬剤師が執筆しております。メドノア編集部が必要に応じて加筆・修正を行いますが、その際も情報の正確性と信頼性を損なわないよう細心の注意を払っています。

シロファストの概要

  • シロドシンを含有した選択的α1A受容体遮断薬(ユリーフのジェネリック)
  • 前立腺肥大症に伴う排尿困難、残尿感、頻尿などの排尿障害を改善
  • 4mgカプセルと8mgカプセルの2規格あり
  • 1箱15カプセル入り
  • シプラが製造

シロファストの製造元はシプラ(Cipla Ltd.)です。シプラはインド・ムンバイに本社を置くグローバル製薬企業で、ジェネリック医薬品を中心に世界80か国以上に医薬品を供給しています。WHO事前資格審査を受けた製品の製造実績も持つ企業です。

商品名シロファスト(Silofast)
内容量15カプセル(1箱)
効果・効能前立腺肥大症に伴う排尿障害
有効成分シロドシン 4mg / 8mg
副作用・射精障害(逆行性射精など)
・めまい、立ちくらみ
・口渇、鼻閉
・消化器症状(下痢、軟便)
形状・剤形カプセル
ブランドシプラ(Cipla Ltd.)
⚠️薬剤師による補足
Atsu

シロファストは、日本国内で広く処方されている「ユリーフ」と同じ有効成分シロドシンを含むジェネリック医薬品です。

シロドシンはα1A受容体への選択性が非常に高く、前立腺や尿道の平滑筋を効率的に弛緩させます。

血管平滑筋に多いα1B受容体への影響が相対的に小さいため、血圧低下などの循環器系副作用は比較的起こりにくいとされています。

一方で、射精障害(逆行性射精など)はユリーフの国内臨床試験において22.3%と高い頻度で報告されており、シロドシンを使用するうえで最も注意すべき副作用です。

挙児を希望される方や性機能に関する懸念がある方は、服用開始前に医師へご相談ください。

シロファストはこんな方におすすめ

  • 前立腺肥大症に伴う排尿困難でお悩みの方
  • 残尿感や頻尿の症状を改善したい方
  • 夜間の頻尿で睡眠が妨げられている方
  • ユリーフと同等の効果をより手頃な価格で得たい方

シロファストの有効成分について

シロファストには、選択的α1A受容体遮断薬であるシロドシンが配合されています。シロドシンは、前立腺や尿道に多く存在するα1Aアドレナリン受容体を選択的に遮断する成分です。

前立腺肥大症では、肥大した前立腺が尿道を物理的に圧迫するだけでなく、前立腺の平滑筋が過剰に収縮することで排尿障害が生じます。シロドシンはこの平滑筋の収縮に関わるα1A受容体を遮断し、前立腺や尿道の筋肉を弛緩させることで尿の通りを改善します

シロドシンはα1Aサブタイプへの選択性が他のα1遮断薬(タムスロシンなど)よりも高いとされており、前立腺への作用が効率的である一方、血管への影響が比較的少ない点が特徴です。

⚠️薬剤師による補足
Atsu

シロドシンの最大の特徴は、α1Aサブタイプへの高い選択性にあります。

α1受容体にはα1A、α1B、α1Dの3つのサブタイプが存在し、前立腺の平滑筋にはα1Aが豊富に発現しています。

シロドシンはα1Aに対する親和性がα1Bの約160倍と非常に高く、前立腺の平滑筋を効率的に弛緩させます。

血管平滑筋に多く分布するα1Bへの作用が限定的であるため、起立性低血圧などの血圧関連の副作用は、非選択的なα1遮断薬に比べて生じにくいと考えられています。

シロファストの効果・効能

  • 前立腺肥大症に伴う排尿障害の改善:排尿困難、残尿感、頻尿、夜間頻尿、尿線細小などの症状を緩和

シロドシンの効果は服用後約2時間で現れ始め、約5時間持続するとされています。継続的に服用することで、排尿に関する症状の安定した改善が期待できます。

ユリーフの添付文書(国内臨床試験データ)によると、シロドシン4mgを1日2回、4週間服用した結果、国際前立腺症状スコア(I-PSS)の有意な改善が確認されています。

シロファストの服用方法・使用方法

シロファストは1日2回、朝食後と夕食後に水またはぬるま湯で服用します。1日の総量はシロドシンとして8mgが目安です。

用法・用量食後に水またはぬるま湯で服用
4mgカプセルの場合1回1カプセルを1日2回(朝・夕食後)
8mgカプセルの場合1回1カプセルを1日1回(食後)
1日の最大用量シロドシンとして8mg
服用タイミング食後(空腹時の服用は避ける)

使用上の注意

  • 食後に服用してください(空腹時に服用すると吸収が変動し、副作用が強まるおそれがあるため)
  • めまいや立ちくらみが現れることがあるため、車の運転や高所作業には注意してください
  • 白内障の手術を予定している場合は、必ず眼科医に本剤の服用を伝えてください(術中虹彩緊張低下症候群のおそれ)
  • 1日の総量がシロドシン8mgを超えないようにしてください
⚠️薬剤師による補足
Atsu

シロファストは必ず食後に服用してください

ユリーフのインタビューフォームによると、空腹時投与では食後投与と比較してCmax(最高血中濃度)が有意に上昇することが報告されています。

血中濃度の急上昇はめまいや立ちくらみなどの副作用リスクを高めるおそれがあるため、食後の服用を守ることが重要です。

また、白内障の手術を予定されている方は、術前に必ず眼科医にシロドシンの服用を伝えてください。

α1遮断薬の服用者では、白内障手術中に虹彩の緊張が低下する「術中虹彩緊張低下症候群(IFIS)」が生じることが知られており、ユリーフの添付文書でも「重要な基本的注意」として記載されています。

手術の数週間前から服用を中止するよう指示される場合もあるため、早めに眼科医へ相談しましょう。

シロファストの警告・禁忌・副作用

禁忌(服用できない方)

  • シロドシンに対して過敏症の既往歴がある方
  • 重度の肝機能障害のある方

副作用

シロファストで起こる可能性のある主な副作用は以下のとおりです。

  • 射精障害(逆行性射精など)(約17%)
  • 口渇
  • めまい、立ちくらみ
  • 消化器症状(下痢、軟便、胃部不快感)
  • 鼻閉

射精障害はシロドシンで最も特徴的な副作用であり、精液が膀胱側に逆流する「逆行性射精」が主な原因です。服用を中止すると通常は回復することが確認されています。

重篤な副作用

ごくまれに、以下のような重篤な副作用が報告されています。

  • 失神、意識喪失
  • 肝機能障害、黄疸
⚠️薬剤師による補足
Atsu

シロドシンの副作用として最も頻度が高いのは射精障害(約17%)です。

これは精液が尿道から排出されず、膀胱側に逆流する「逆行性射精」が主な原因で、射精感はあるものの精液が出ないという症状が現れます。

服用を中止すると通常は回復することが確認されていますが、挙児を希望される方にとっては治療方針に関わる重要な問題となり得ます。

服用前に医師と十分に相談したうえで判断してください。

また、起立性低血圧によるめまいや立ちくらみが現れることがあるため、特に服用開始初期や増量時には、急な起立動作を避けるよう心がけましょう。

シロファストの他の薬との相互作用

併用に注意すること

降圧剤

シロドシンにはα1受容体遮断による血管拡張作用があるため、降圧剤と併用すると血圧が過度に低下するおそれがあります。

  • Ca拮抗薬、ACE阻害薬、ARB、β遮断薬などの降圧剤

PDE5阻害薬

ED治療薬(PDE5阻害薬)との併用は、血圧低下のリスクが高まるおそれがあります。併用する場合は、医師の指示に従い慎重に使用してください。

  • シルデナフィル(バイアグラ)、タダラフィル(シアリス)、バルデナフィル(レビトラ)など

CYP3A4阻害薬

シロドシンはCYP3A4で一部代謝されるため、強力なCYP3A4阻害薬と併用するとシロドシンの血中濃度が上昇し、副作用が増強されるおそれがあります。

  • アゾール系抗真菌薬(イトラコナゾール、ケトコナゾールなど)
  • HIV治療薬(リトナビルなど)

シロファストの注意事項

  • 本製品は男性専用です(女性は服用できません)
  • 白内障の手術を予定している場合は、事前に眼科医にシロドシンの服用を伝えてください
  • 腎機能が低下している方は、用量の調整が必要な場合があります
  • めまいや立ちくらみが現れることがあるため、車の運転には注意してください
  • 高温多湿を避け、直射日光の当たらない場所で保管してください
  • こどもの手の届かない場所に保管してください

シロファストのよくある質問

シロファスト4mgと8mgはどちらを選べばよいですか?

日本のユリーフの添付文書では、シロドシン4mgを1日2回(合計8mg/日)が標準的な用法とされています。

4mgカプセルを1日2回(朝・夕食後)服用するか、8mgカプセルを1日1回服用するか、症状や生活スタイルに合わせて選択してください。

射精障害は服用をやめれば治りますか?

シロドシンによる射精障害(逆行性射精)は、服用を中止すれば通常は回復するとされています。

ただし、挙児希望がある方は服用前に医師にご相談ください。

ユリーフと同じ効果が期待できますか?

シロファストにはユリーフと同じ有効成分シロドシンが同じ含有量で配合されています。ジェネリック医薬品は先発薬と同一の有効成分を含むため、同等の効果が期待できます。

ただし、添加物や製剤特性は製造元によって異なる場合があります。

ED治療薬と一緒に飲んでも大丈夫ですか?

PDE5阻害薬(シルデナフィル、タダラフィルなど)との併用は、血圧が過度に低下するおそれがあるため注意が必要です。

併用する場合は、必ず医師にご相談のうえ、慎重に使用してください。

シロファストに関連する添付文書等の参考資料

シロファストの有効成分(シロドシン)に関する参考資料を以下に掲載します。

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