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ゾメットTH(ZOMET TH)が10錠入ったシート(表面)
ゾメットTH(ZOMET TH)が10錠入ったシート(裏面)
ゾメットTH(ZOMET TH)の箱(表面)
ゾメットTH(ZOMET TH)の箱(裏面)
ゾメットTH(ZOMET TH)の箱(側面)
ゾメットTH(ZOMET TH)が10錠入ったシート(表面)
ゾメットTH(ZOMET TH)が10錠入ったシート(裏面)
ゾメットTH(ZOMET TH)の箱(表面)
ゾメットTH(ZOMET TH)の箱(裏面)
ゾメットTH(ZOMET TH)の箱(側面)
商品の写真(医薬品のパッケージ)に関するご注意事項
インタスファーマシューティカルズ製メトグルコ ジェネリック(メトホルミン1000mg)。海外承認の高用量錠で、メディカルダイエットでも使われるビグアナイド系の第一選択薬です。

ゾメットTHの体験談記事

ゾメットTH

Atsu 薬剤師が執筆
看護師 医療系国家資格を有する専門家(看護師)が確認済み
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ゾメットTH(糖尿病治療薬:メトグルコ ジェネリック)

ゾメットTH(ZOMET-TH)は、2型糖尿病の第一選択薬であるメトグルコのジェネリック医薬品で、有効成分メトホルミン塩酸塩を1000mg含有する経口血糖降下薬です。肝臓での糖新生を抑制し、末梢組織でのインスリン感受性を高めることで血糖値を改善します。

メトホルミンは世界中で最も処方されている糖尿病治療薬の一つであり、血糖値の改善だけでなく体重増加を起こしにくいという特徴も報告されています。近年では医療機関においてメディカルダイエット目的で処方されるケースも増えており、幅広い場面で活用されている成分です。

なお、本ページは薬剤師が執筆しております。

本ページを執筆した薬剤師
Atsu

薬剤師資格をもち、現在でも調剤薬局で勤務しています。また医療雑誌の編集にも携わっております。

さらに、医学誌編集経験を持つ看護師が最終確認を行い、医療の専門家による二重のチェック体制で情報の正確性を担保しています。

本ページを確認した医療系国家資格を有する専門家
Ray

看護師資格を有し、総合病院で勤務。退職後、出版社に勤務し、医学誌の編集も担当しておりました。

※本ページの初稿は薬剤師が執筆しております。メドノア編集部が必要に応じて加筆・修正を行いますが、その際も情報の正確性と信頼性を損なわないよう細心の注意を払っています。

ゾメットTHの概要

  • メトホルミン塩酸塩1000mgを含有する2型糖尿病治療薬(メトグルコ ジェネリック)
  • 肝臓での糖新生抑制と末梢組織でのインスリン感受性改善の2つの作用で血糖値を低下
  • 体重増加を起こしにくく、メディカルダイエットの補助としても活用される

ゾメットTHの製造元であるインタスファーマシューティカルズ(Intas Pharmaceuticals)は、インドのアーメダバードに本社を構える大手製薬企業です。2型糖尿病治療薬を含む幅広い治療領域で世界80か国以上に医薬品を供給しており、WHO-GMP認証を取得した製造施設を保有しています。

商品名ゾメットTH(ZOMET-TH)
内容量50錠
効果・効能・2型糖尿病
・多嚢胞性卵巣症候群における排卵誘発
有効成分メトホルミン塩酸塩
(Metformin Hydrochloride)1000mg
副作用・下痢
・悪心(吐き気)
・食欲不振
・腹痛
・腹部膨満
形状・剤形錠剤(割線入り)
ブランドインタスファーマシューティカルズ(Intas Pharmaceuticals)
⚠️薬剤師による補足
Atsu

ゾメットTHは、日本の医療機関で広く処方されている「メトグルコ」と同一の有効成分メトホルミン塩酸塩を含むジェネリック医薬品です。

メトホルミンは2型糖尿病の第一選択薬として世界中のガイドラインで推奨されており、50年以上の使用実績がある薬剤として知られています。

1錠に1000mgを含有しているため、割線を利用して半分に割ることで500mgから服用を開始できる点も使いやすさの一つでしょう。

ゾメットTHはこんな方におすすめ

  • 2型糖尿病の治療を始めたい方
  • 医師からメトグルコやグリコランを処方された経験がある方
  • 食事療法・運動療法だけでは血糖コントロールが不十分な方
  • メディカルダイエットとして血糖値管理を行いたい方
  • ジェネリック医薬品でコストを抑えたい方

ゾメットTHの有効成分について

ゾメットTHの有効成分はメトホルミン塩酸塩(Metformin Hydrochloride)です。ビグアナイド系に分類される経口血糖降下薬で、以下の3つの作用により血糖値を改善します。

肝臓での糖新生抑制は、メトホルミンの主要な作用です。肝臓が糖を過剰に産生するのを抑えることで、空腹時の血糖値上昇を抑制します。

末梢組織でのインスリン感受性改善により、筋肉や脂肪組織での糖の取り込みが促進されます。インスリンの効きがよくなるため、食後の血糖値上昇も抑えられるのが特徴です。

消化管での糖吸収抑制として、小腸からの糖の吸収を遅らせる作用もあります。これら3つの作用が総合的にはたらき、血糖コントロールを改善します。

⚠️薬剤師による補足
Atsu

メトホルミンはSU薬(スルホニルウレア薬)とは異なり、インスリンの分泌を直接促進しない薬剤です。

そのため、メトホルミン単独では低血糖を起こしにくいという大きな利点があります。

また、体重増加を起こしにくいことも特徴の一つで、食欲が抑えられたという報告や、わずかな体重減少が見られたという臨床データも存在します。

2型糖尿病の方にとって血糖管理と体重管理を両立しやすい治療薬であるため、世界中のガイドラインで第一選択薬として位置づけられています。

ゾメットTHの効果・効能

  • 2型糖尿病(食事療法・運動療法のみでは十分な効果が得られない場合)
  • 多嚢胞性卵巣症候群における排卵誘発

メトホルミン塩酸塩の主な適応は2型糖尿病の血糖コントロールです。食事療法と運動療法を行っても血糖値が十分に下がらない場合に、これらの基本療法と併用する形で処方されます。

また、メトホルミンにはインスリン抵抗性を改善する作用があるため、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)における排卵誘発にも使用されることがあります(日本では適応外使用)。PCOSはインスリン抵抗性と関連が深く、メトホルミンによりホルモンバランスが改善されるという報告があります。

ゾメットTHの服用方法

ゾメットTHを安全かつ効果的に服用するために、以下の服用方法をご確認ください。

1回の服用量250mg~750mg(維持用量の場合。割線で半分に割って調整可能)
1日の服用回数2~3回
1日の最大用量2,250mg
服用方法食直前または食後に水で服用
服用開始量500mg/日(半錠)から開始し、徐々に増量

服用上のポイント

  • 初回は500mg/日(半錠)から開始し、1~2週間かけて徐々に増量してください
  • 食直前もしくは食後に服用すると消化器系の副作用(下痢、吐き気など)が軽減されます
  • 錠剤には割線が入っているため、ピルカッターで半分に割って用量を調整できます
  • 飲み忘れた場合は、気づいた時点で1回分を服用してください。ただし、次の服用時間が近い場合はその回を飛ばし、2回分を一度に服用しないでください
  • 効果が安定するまでに数週間かかるため、自己判断で中止せず継続してください
⚠️薬剤師による補足
Atsu

メトホルミンの副作用で最も多いのは下痢や吐き気などの消化器症状です。

これらは服用開始直後に出やすく、少量から開始して体を慣らすことで大幅に軽減できます。

1000mg錠を割線で半分にすれば500mgとなるため、最初の1~2週間は半錠から始めるのがよいでしょう。

食直前または食後に服用することで、胃腸への負担も和らぎます。

ゾメットTHとメディカルダイエット

メトホルミンは本来2型糖尿病の治療薬ですが、近年では医療機関においてメディカルダイエット(医療目的の体重管理)として処方されるケースが増えており、体重管理の補助として一定の効果が示唆されています。

メトホルミンによる体重減少のメカニズムは完全には解明されていませんが、食欲の抑制や糖代謝の改善が関与していると考えられています。GLP-1受容体作動薬のような大幅な体重減少は期待できませんが、血糖値の安定化と緩やかな体重管理を同時に行える点が特徴です。

ただし、メトホルミンは日本では肥満症への適応を取得していないため、ダイエットのみを目的とした使用は適応外となります。使用を検討される場合は医師に相談のうえ、食事療法や運動療法と組み合わせることで、より効果的な結果が得られるでしょう。

ゾメットTHの警告・禁忌・副作用

警告(乳酸アシドーシス)

メトホルミン塩酸塩の服用中に、まれに乳酸アシドーシスと呼ばれる重篤な副作用が起こる可能性があります。乳酸アシドーシスは体内に乳酸が蓄積して血液が酸性に傾く状態で、以下の症状が現れた場合は直ちに服用を中止してください。

  • 胃腸症状(嘔吐、腹痛、下痢)
  • 倦怠感、筋肉痛
  • 過呼吸、低体温

禁忌

以下に該当する方はゾメットTHを服用できません。

  • 乳酸アシドーシスの既往歴がある方
  • 重度の腎機能障害(eGFR 30mL/min/1.73m²未満)のある方
  • 重度の肝機能障害のある方
  • 重度の心肺機能障害のある方
  • 1型糖尿病の方
  • 過度のアルコール摂取がある方
  • 脱水状態にある方、または脱水になりやすい方
  • 妊婦または妊娠している可能性のある方

副作用

ゾメットTHの主な副作用は消化器症状です。臨床試験では以下の副作用が報告されています。

  • 消化器:下痢(40.5%)、悪心(15.4%)、食欲不振(11.8%)、腹痛(11.5%)、腹部膨満
  • 代謝:乳酸上昇、ビタミンB12の低下
  • 皮膚:発疹

消化器症状は服用開始初期に多く、継続するうちに軽減されるケースがほとんどです。少量から開始し、食事と一緒に服用することで発現リスクを低減できます。

重篤な副作用

  • 乳酸アシドーシス:頻度はまれですが発生した場合は生命に関わります
  • 低血糖:他の糖尿病治療薬やインスリンとの併用時に起こりやすくなります
  • 肝機能障害・黄疸:AST・ALTの上昇が見られた場合は服用を中止してください
  • 横紋筋融解症:筋肉痛、脱力感、赤褐色の尿が出た場合は直ちに受診してください
⚠️薬剤師による補足
Atsu

メトホルミンの副作用で最も注意すべきは乳酸アシドーシスですが、腎機能が正常で適切な用量を守っている限り、発生頻度は極めて低いとされています。

脱水や過度の飲酒、ヨード造影剤の使用時にリスクが高まるため、これらの状況では特に注意が必要です。

下痢や吐き気などの消化器症状は服用初期に多く見られますが、服用を続けるうちに自然に治まることがほとんどです。

症状が強い場合は、一時的に減量することも検討してください。

なお、メトホルミン単独で低血糖が起こることはまれですが、インスリンやSU薬と併用している場合にはリスクが高まるため注意しましょう。

長期間の服用ではビタミンB12が低下することがあるため、定期的な血液検査を受けることをおすすめします。

ゾメットTHの他の薬との相互作用

併用しないこと(併用禁忌)

ゾメットTHと併用が禁止されている薬剤は現在報告されていません。ただし、以下の薬剤との併用には十分な注意が必要です。

併用に注意すること(併用注意)

以下の薬剤を使用している方は、ゾメットTHの服用前に医師にご相談ください。

ヨード造影剤

CT検査などで使用されるヨード造影剤は、一時的に腎機能を低下させることがあります。メトホルミンの排泄が遅れ、乳酸アシドーシスのリスクが高まる可能性があります。

  • 検査前にメトホルミンの服用を一時中止し、検査後48時間以上経過してから再開してください
  • 検査を受ける際は必ず医師にメトホルミンを服用中であることを伝えてください

他の糖尿病治療薬(インスリン、SU薬など)

メトホルミンと他の血糖降下薬を併用すると、血糖値が下がりすぎて低血糖を起こす可能性があります。

  • ふるえ、冷や汗、動悸、強い空腹感などの低血糖症状が出た場合はブドウ糖や砂糖を摂取してください
  • 併用する場合は血糖値のモニタリングをより頻繁に行ってください

アルコール

過度のアルコール摂取は肝臓でのメトホルミン代謝に影響を与え、乳酸アシドーシスのリスクを高めます。

  • メトホルミン服用中は飲酒を控えるか、少量にとどめてください
  • 空腹状態での飲酒は特に危険であるため、避けるべきです

ゾメットTHの注意事項

  • 服用中は定期的に腎機能検査(eGFR)と血液検査を受けてください
  • 脱水状態にならないよう十分な水分補給を心がけてください(発熱、下痢、嘔吐時は特に注意)
  • 手術前は医師の指示に従いメトホルミンの服用を一時中止してください
  • シックデイ(体調不良時)には服用を一時中止し、医師に相談してください
  • 高齢の方は腎機能が低下していることが多いため、定期的な検査がより重要です
  • 直射日光を避け、室温で保管してください

ゾメットTHのよくある質問

ゾメットTHとメトグルコは同じ効果がありますか?

はい、同一の有効成分メトホルミン塩酸塩を含有しており、効果は同等です。メトグルコ(住友ファーマ)の先発品と同じ作用で血糖値を改善します。

ゾメットTHはインドのインタスファーマシューティカルズが製造するジェネリック医薬品で、先発品と比べてコストを大幅に抑えられるのが利点です。

ダイエット目的で服用しても問題ありませんか?

メトホルミンには食欲抑制と脂肪代謝促進の作用があり、メディカルダイエット目的での使用が広がっています。臨床試験で12ヶ月の服用により平均2.1kgの体重減少が報告されています。

ただし、日本では肥満症への適応は承認されていません。ダイエット目的で使用する場合も、消化器症状や乳酸アシドーシスのリスクについて理解したうえで服用してください。

1日に何回服用すればよいですか?

1日2~3回に分けて食前または食後に服用します。初めて服用する場合は500mg/日(1錠の半分)から開始し、1~2週間かけて徐々に増量するのが一般的です。

維持用量は通常750~1,500mg/日で、最大2,250mg/日まで増量できます。食事と一緒に服用すると胃腸への負担が軽減されます。

お酒を飲んでも大丈夫ですか?

メトホルミン服用中の過度な飲酒は避けてください。アルコールは肝臓でのメトホルミン代謝に影響を与えるため、乳酸アシドーシスのリスクが高まります。

少量の飲酒であれば問題ないとされていますが、空腹時の飲酒は低血糖のリスクも伴うため避けるべきです。飲酒量に不安がある場合は医師に相談するとよいでしょう。

ゾメットTHに関連する添付文書等の参考資料

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