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デュラティア(Duratia)が10錠入ったシート(表面)
デュラティア(Duratia)が10錠入ったシート(裏面)
デュラティア(Duratia)が10錠入ったシート(表面)
デュラティア(Duratia)が10錠入ったシート(裏面)
商品の写真(医薬品のパッケージ)に関するご注意事項
ダーダファーマ製のプリリジー ジェネリック(有効成分ダポキセチン30mg)。30mg規格で副作用が出やすい方や初心者にも調節しやすく、性行為の1〜3時間前の頓服で射精時間を延長します。

デュラティア

Atsu 薬剤師が執筆
看護師 医療系国家資格を有する専門家(看護師)が確認済み
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デュラティア(早漏防止薬:プリリジー ジェネリック)

デュラティアは、早漏症の治療薬として知られるプリリジー(Priligy)のジェネリック医薬品で、有効成分ダポキセチン30mgを含有する選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)です。

1錠あたりダポキセチン30mgという最小規格のため、効果を確認しながら1回2錠(60mg)まで増量できる柔軟性があります。

海外の臨床試験では、ダポキセチン30mgの服用により射精に至るまでの時間(膣内射精潜伏時間:IELT)が平均約2.3倍に延長し、継続的な使用で約3.6倍まで延長したと報告されています。

なお、本ページは薬剤師が執筆しております。

本ページを執筆した薬剤師
Atsu

薬剤師資格をもち、現在でも調剤薬局で勤務しています。また医療雑誌の編集にも携わっております。

さらに、医学誌編集経験を持つ看護師が最終確認を行い、医療の専門家による二重のチェック体制で情報の正確性を担保しています。

本ページを確認した医療系国家資格を有する専門家
Ray

看護師資格を有し、総合病院で勤務。退職後、出版社に勤務し、医学誌の編集も担当しておりました。

※本ページの初稿は薬剤師が執筆しております。メドノア編集部が必要に応じて加筆・修正を行いますが、その際も情報の正確性と信頼性を損なわないよう細心の注意を払っています。

デュラティアの概要

  • プリリジーのジェネリック医薬品で、有効成分ダポキセチン30mgを含有する早漏防止薬
  • 1錠30mgの最小規格で、1回2錠(60mg)まで用量を調整可能
  • 海外の臨床試験で射精に至るまでの時間が平均約2.3〜3.6倍に延長
  • ダーダファーマ(Dadha Pharma)製

デュラティアの製造元であるダーダファーマ(Dadha Pharma Private Limited)は、1935年にインド・チェンナイで設立された製薬企業です。長年にわたる製薬事業の実績を持ち、品質の高い医薬品を製造・供給しています。

商品名デュラティア(Duratia)
内容量10錠
効果・効能早漏症(性交時の射精時間延長)
有効成分ダポキセチン(Dapoxetine)30mg
副作用・吐き気
・めまい
・頭痛
・下痢
・口の渇き
形状・剤形錠剤(フィルムコーティング錠)
ブランドダーダファーマ(Dadha Pharma)
⚠️薬剤師による補足
Atsu

デュラティアは、ダポキセチン製剤の中で最小規格にあたる30mg錠です。

「早漏防止薬を初めて試してみたいけれど、いきなり高用量は不安」という方にとって、効果と忍容性を確認しながら用量を調整できる点は大きなメリットといえます。

まずは1錠(30mg)で試し、効果が不十分であれば1回2錠(60mg)に増量できるため、ご自身の体質に合った用量を見つけやすいのが特徴です。

デュラティアはこんな方におすすめ

  • 早漏に悩んでおり、性交時の射精時間を延ばしたい方
  • 先発薬プリリジーと同等の効果を経済的に得たい方
  • ダポキセチン製剤を初めて試すため、少ない用量から始めたい方
  • パートナーとの時間をより長く楽しみたい方

デュラティアの有効成分について

デュラティアの有効成分であるダポキセチン(Dapoxetine)は、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)に分類される成分です。脳内の神経細胞間でセロトニンが再吸収されるのを妨げることで、シナプス間隙のセロトニン濃度を高めます。

セロトニンは射精の制御に深く関わる神経伝達物質であり、その濃度が上昇すると射精反射が抑制されます。ダポキセチンは体内への吸収が速やかで、服用後約1〜2時間で血中濃度がピークに達し、効果が発現するのが特徴です。

また、ダポキセチンは一般的な抗うつ薬として用いられるSSRIとは異なり、体内から速やかに排出される特性(消失半減期が約1.5時間と短い)を持っています。

この特性により、必要な時だけ服用する「オンデマンド(頓用)」での使用に適しています。

⚠️薬剤師による補足
Atsu

ダポキセチンはSSRIの一種ですが、抗うつ薬として毎日服用するフルオキセチンやパロキセチンとは薬物動態が大きく異なります。

一般的なSSRIは体内に長く留まる性質(消失半減期が数十時間)があるのに対し、ダポキセチンの消失半減期は約1.5時間と非常に短いのが特徴です。

そのため、性交の前に1回だけ服用すればよく、毎日飲み続ける必要はありません

「毎日薬を飲み続けなければならない」というご負担がない点は、生活への影響を心配される方にとって安心材料といえるでしょう。

デュラティアの効果・効能

デュラティアは、早漏症(Premature Ejaculation:PE)の治療を目的とした医薬品です。主な効果は以下の通りです。

  • 射精に至るまでの時間(IELT)の延長
  • 射精のコントロール感の向上
  • 性交時の満足度の改善

海外で実施された22か国・1,162名を対象とした第3相臨床試験では、ダポキセチン30mgの服用により射精に至るまでの時間が初回服用時で平均約2.3倍に延長し、24週間の継続使用で平均約3.6倍まで延長したと報告されています。

また、8つのランダム化比較試験(計7,231名)を対象としたメタアナリシスにおいても、ダポキセチン30mgおよび60mgの両用量で、プラセボと比較して射精時間と自己評価の有意な改善が確認されています。

デュラティアの服用方法・使用方法

デュラティアを安全かつ効果的にご使用いただくために、以下の服用方法を必ずご確認ください。

1回の用量1錠(ダポキセチンとして30mg)から開始し、効果が不十分な場合は最大2錠(60mg)まで増量可能
1日の服用回数1回(必要な時のみ服用)
服用間隔24時間以上
服用するタイミング性交の1〜3時間前

飲み方

性交の1〜3時間前に、コップ1杯程度の水またはぬるま湯と一緒に服用してください。食事の有無にかかわらず服用できますが、高脂肪食の直後は吸収がやや遅くなる場合があります。

使用上の注意

  • 1日に1回を超えて服用しないでください
  • アルコールとの併用は避けてください。めまいや失神のリスクが高まります
  • まずは30mgで開始し、効果と忍容性を確認したうえで増量を検討してください
  • グレープフルーツジュースは服用の24時間前から避けてください
⚠️薬剤師による補足
Atsu

デュラティアは「毎日飲む薬」ではなく、性交の前に必要な時だけ1回服用する薬です。

服用のタイミングは性交の1〜3時間前が目安ですが、効果発現の速さには個人差があるため、何度か試しながらご自身に最適なタイミングを見つけていただくのがよいでしょう。

また、飲酒との併用はめまいや立ちくらみを起こしやすくなるため、楽しいひとときを安心して過ごすためにもアルコールは控えていただくことをおすすめします。

デュラティアと先発薬プリリジーの比較

デュラティアはプリリジー(Priligy)のジェネリック医薬品です。有効成分・効果は同等ですが、価格面に大きな違いがあります。以下の表で両者を比較しています。

デュラティアプリリジー
有効成分ダポキセチン 30mgダポキセチン 30mg / 60mg
分類ジェネリック医薬品先発薬
製造元ダーダファーマ(インド)メナリーニ(イタリア)
用量調整1錠(30mg)または2錠(60mg)30mg錠 / 60mg錠から選択
価格先発薬より経済的標準価格

デュラティアは先発薬プリリジーと同じ有効成分ダポキセチンを含んでおり、同等の効果が期待できます。ジェネリック医薬品のため先発薬と比較して経済的に入手でき、継続的な使用を検討している方にとっては大きな利点といえるでしょう。

デュラティアの警告・禁忌・副作用

警告

  • デュラティアの服用により、めまいや失神(意識消失)を起こす場合があります。車の運転や危険を伴う作業は避けてください
  • アルコールとの併用は、めまい・失神のリスクを著しく高めるため避けてください
  • 服用後に立ちくらみや気分不良を感じた場合は、すぐに横になり安静にしてください

禁忌

  • 有効成分ダポキセチンに対して過敏症の既往歴がある方
  • 心不全、重度の虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)の方
  • 心臓弁膜症、房室ブロック、洞不全症候群の症状がある方
  • 躁うつ病やてんかんの症状がある方
  • 起立性低血圧や失神を起こしたことがある方
  • 重度の肝機能障害のある方
  • 未成年の方
  • 65歳以上の方

副作用

デュラティアの服用により、以下のような副作用が現れる場合があります。これらの症状は有効成分ダポキセチンの作用に関連するもので、通常は薬の効果が薄れるとともに自然に治まります。

  • 吐き気
  • めまい
  • 頭痛
  • 下痢
  • 口の渇き
  • 眠気
  • 疲労感

特に消化管にもセロトニン受容体が存在するため、吐き気や下痢といった消化器系の副作用が比較的現れやすい傾向があります。

重篤な副作用

  • 失神(意識消失)
  • セロトニン症候群(発熱、発汗、振戦、意識障害)
  • 躁状態
  • けいれん

上記のような重篤な症状が現れた場合は、直ちに服用を中止し医師の診察を受けてください。

⚠️薬剤師による補足
Atsu

デュラティアの主な副作用である吐き気やめまいは、セロトニン濃度の一時的な上昇に伴うものです。

海外の臨床試験では、30mgの服用で吐き気が約11%、めまいが約5.8%の方に認められていますが、いずれも一過性で体が慣れるにつれて軽減する傾向があります。

一方で、失神やセロトニン症候群といった重篤な副作用の報告もまれにあります。

頻度は非常に低いものの、万が一に備えて以下の対応を知っておくことが重要です。

立ちくらみや急なめまいを感じた場合はすぐに横になり、症状が改善しない場合や悪化する場合は速やかに医療機関を受診してください。

デュラティアの他の薬との相互作用

併用しないこと(併用禁忌)

MAO阻害薬

MAO阻害薬はセロトニンの分解を妨げるため、デュラティアと併用するとセロトニンが過剰に蓄積し、セロトニン症候群を引き起こす危険があります。

  • MAO阻害薬の使用中および使用中止後14日間はデュラティアを服用しないでください
  • デュラティアの服用中止後7日間はMAO阻害薬の使用を控えてください

SSRI・SNRI・三環系抗うつ薬

いずれもセロトニン濃度に影響を与える薬であり、デュラティアとの併用によりセロトニン症候群のリスクが高まります。

  • フルオキセチン、パロキセチン、セルトラリン等のSSRIとの併用は禁止です
  • ベンラファキシン、デュロキセチン等のSNRIとの併用も避けてください

セロトニン作動性をもつ成分

セロトニンの作用を増強する成分との併用は、セロトニン症候群のリスクがあるため禁忌です。

  • トリプタン系薬剤(スマトリプタン、ゾルミトリプタン等)
  • トラマドール、リネゾリド、リチウム
  • L-トリプトファン
  • セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)を含む食品

強力なCYP3A4阻害薬

ダポキセチンはCYP3A4で代謝されるため、CYP3A4を強力に阻害する薬との併用によりダポキセチンの血中濃度が著しく上昇し、副作用のリスクが高まります。

  • 抗真菌薬(ケトコナゾール、イトラコナゾール等)
  • 抗HIV薬(リトナビル、サキナビル、ネルフィナビル、アタザナビル等)
  • 抗生物質(テリスロマイシン等)

併用に注意すること

中程度のCYP3A4阻害薬

エリスロマイシン、クラリスロマイシン、フルコナゾール等はダポキセチンの代謝を遅らせる場合があります。

  • 併用する場合は増量を避け、1回30mgにとどめてください

CYP2D6阻害薬

ダポキセチンはCYP2D6でも代謝されるため、CYP2D6阻害薬との併用で血中濃度が上昇する場合があります。

  • フルオキセチン等のCYP2D6阻害薬との併用には十分に注意してください

PDE5阻害薬(ED治療薬)

バイアグラ(シルデナフィル)やシアリス(タダラフィル)等のED治療薬との併用は禁忌ではありませんが、起立性低血圧のリスクが高まる場合があります。

  • ED治療薬と併用する場合は、立ちくらみやめまいに十分注意してください

デュラティアの注意事項

  • デュラティアは18歳以上64歳以下の成人男性を対象とした薬です。未成年や65歳以上の方は服用できません
  • 初回服用時は特にめまいや失神に注意し、安全な環境でお試しください
  • 脱水状態は失神リスクを高めるため、服用前後は十分な水分を摂ってください
  • 娯楽目的での使用は避けてください。早漏症の治療目的でのみ使用するべきです
  • 起立性低血圧の症状(立ちくらみ、ふらつき等)を感じた場合は速やかに横になってください

デュラティアのよくある質問

デュラティアと先発薬プリリジーの違いは何ですか?

有効成分・効果に違いはありません。どちらもダポキセチンを有効成分とする早漏防止薬です。デュラティアはプリリジーのジェネリック医薬品のため、同等の効果をより経済的な価格で得ることができます。

ただし、プリリジーには30mg錠と60mg錠の2規格がありますが、デュラティアは30mg錠のみです。60mgが必要な場合は2錠を服用することで対応できます。

デュラティアはED治療薬と一緒に飲めますか?

併用は可能です。バイアグラやシアリス等のED治療薬とデュラティアは作用機序が異なるため、併用自体は禁忌ではありません。

ただし、両方の薬の影響で起立性低血圧(立ちくらみ、ふらつき)のリスクが高まる場合があります。併用する場合は、急に立ち上がらないなど、めまいへの注意を十分に払ってください。

デュラティアはどのくらいで効き始めますか?

服用後およそ1〜2時間で効果が現れ始めます。性交の1〜3時間前の服用が推奨されています。

効果の持続時間は個人差がありますが、ダポキセチンは体内から比較的速やかに排出されるため、翌日まで効果が持ち越されることはほぼありません。

デュラティア服用時にアルコールを飲んでも大丈夫ですか?

アルコールとの併用は避けてください。ダポキセチンとアルコールの併用は、めまい・眠気・反射の低下・判断力の低下を増強する場合があります。

特に、失神(意識消失)のリスクが高まることが報告されています。デュラティアを服用する日は飲酒を控えていただくのが安全です。

デュラティアに関連する添付文書等の参考資料

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